多摩楽友響会とのリハーサル

多摩楽友響会の皆さん

昨日、今日暖かな日が続いた。今年最後のヴォーカル教室の勉強会も無事に終わった。
それぞれに思いっきり歌えた!とまではなかなか言えないのが実感ではないだろうか。レッスンでの発声や、歌の表現そのほかもろもろのその歌についての練習を一生懸命しても本番でそれを80%出せるなんてことは10回やって1回くらい・・・。それはプロでもアマでも同じだ。ましてや自分の番が来るまで他の部屋で十分ヴォイストレーニングやストレッチなどで心身をリラックスさせるなんてこともできず、じっと待って体だってコチコチ・・・。決していい条件でない状態で歌わねばならぬのだから。でもやはり本番を踏むこと・・・これが表現という芸を磨く何よりの試金石。積み重ねだ。

明けて今日は2日のコンサートのリハーサルに。聖蹟桜ヶ丘のその名も「ひじり館」多摩市のコミュニティセンターでの多摩楽友響会のメンバーとの合わせがあった。皆さんは新日フィルや室内楽のメンバーであるフルート、オーボエクラリネット、ホルン、ファゴット、それにピアノが加わったアンサンブルグループ。優れた奏者である皆さんとのいい稽古だった。