映画「ザ・バンク堕ちた巨像」

「ザ・バンク堕ちた巨像」

アントニエッタ・ステッラと同様、もう一人病膏肓なのが、オージー俳優ラッセル・クロウ。久々に彼が主演を張ってる新作「ステイト・オヴ・プレイ」の予告編が見られそうだという目的のみで見に行ったのが「ザ・バンク〜」。
何せラッセルくんに予告編とはいえ久々に会えるかもとワクワクで行ったが、クヤシ〜イ!(泣)丸の内ピカデリーではやってたそうだが、渋谷じゃ待てども待てども関係ない作品ばかり…、トホホ。
まぁ、主演は渋くて好感度高いクライヴ・オーウェンだし、クライム映画とのことだし、ま、いいっかで見た。
ヨーロッパの国際銀行の不正(実際モデルになった銀行があるそうだ。内戦中の国やテロリストに武器調達資金を貸し出し莫大な利益を得ていた。こんな銀行がある限り世界に平和は訪れっこない!<(`^´)>)を暴く捜査官と検事(ナオミ・ワッツ…今回は地味メ)のドンパチド派手なアクションサスペンス。
のっけから上司(同僚か?)が殺されちゃって熱くなる捜査官、それからテンポよくイタリアでは暗殺あり、ニューヨークでは有名な螺旋状の美術館でのすさまじい銃撃戦ありアクションもの特有のお決まりの展開だが、なかなかスタイリッシュに見せてくれる。
しかし最後の締めが・・・ね〜。なんか後味悪いというか、消化不良。