太ったラッセル君…でもよかったよ〜。


消されたヘッドライン」パンフレットより
映画「消されたヘッドライン」見てきたぞ〜。ラッセル病膏肓の私(>_<)仕事の関係で時間がなかなかとれないこの時期、それでも執念で時間作ったわよ〜ラッセル〜

太ってたね〜、ラッセル君、でもさすが!イメージしてたメタボには変わりないけど、ラッセル自身がスタイリッシュにきまってるヒーロー像とは程遠いダサいこの主人公像、気に入ったとのこと、役者として裏切ってないから納得しましたよ。
初めっからスピード感ある展開、アナログな?ブンヤとデジタルな?若手ブンヤ。反発しつつもしだいに歩み寄って事件の真実を追う。目が離せない面白さ。
ただ、「巨大な陰謀に巻き込まれていく記者たち」と銘打っているものの最後は対国家でなく個人的な解決でかたづけっちゃった印象はいかがなものか?
でもよかったわよ、ラッセル・クロウ!「アメリカン・ギャングスター」「ワールド・オヴ・ライズ」あたりからうまいんだけど、ラッセルの内に秘める爆発力がそれぞれのキャラクターで感じられなくなってきた。今作品も感じる。しかし年齢・実力と共に増すゆとりと言えばそれまでだが以前にはなかった「味」を出している。
今回はやっぱりいい役者、ラッセルに満足!メタボでも文句言いません。

出番は少なかったけど存在感はさすがヘレン・ミレン女史と若き記者レイチェル嬢