ラッセル・クロウ「アメリカン・ギャングスター」!

「L.A.コンフィデンシャル」のバド

今日の大好き第2弾!は俳優のラッセル・クロウ
1998年に見た「L.A.コンフィデンシャル」でガッツ〜ンっとハートを鷲掴みされちゃったオーストラリア俳優。(そのためにIC音痴の私がパソコンなる大の苦手とするこの怪物を購入するきっかけとなったのだから・・・主人も呆れつつ、まぁ、理由はどうあれpcに向かうようになったのはいいんじゃないか・・と)
当時、全くの無名であったこのオージー俳優はこの作品でブレイクしたが、それでもこの作品がクライム(犯罪)ムービーという地味さもあるのか、同じ時期のド派手な「タイタニック」の大ヒットには及ばなかったが作品のクオリティはずっとこの映画の方が優れていると思う。オスカーだって「タイタニック」に大部分もっていかれたが、当時のアメリカの批評家の賞は大部分とっている。
彼が日本でも名前を知られるようになったのはやはり「グラディエーター」だろう。それでもまだ所謂女性好みの甘いマスクでもイケメンでもなし…私にとってはイケメンだけど!…、一時期はマスコミに決して媚を売らないからマスコミの餌食にされる。なので一般的に好印象とはいえない。今ひとつメジャーではないかも・・・。

しかし役に対するあくなき探究心、役者根性・魂は決して並じゃないすごくいい役者、そして家族をことのほか大切にする・・・こんなところが大好きだ。

最近日本で公開された「プロヴァンスの贈り物」。アメリカでは散々な興行成績だったようで、日本での公開もお蔵入り・・・というところだったが、なんと!スローライフに憧れる日本人には共感するところがあってか予想外のロングラン!(初めは2週間くらいで打ち切る予定だったようだが、2ヵ月半くらいも!)内容的にも作品的にもどうということはないのだが、気持ちがとっても柔らかくなる。見た後、又見たくなっちゃう。(これはファンだからか・・・ハハハ(・・;))

そしてアメリカで公開されたばかりの最新作「アメリカン・ギャングスター」これは当地では空前の大ヒットだそうだ。以下その記事をひとつ。

「週末の全米映画興行成績は、「ビー・ムービー」とのハイレベルな戦いを制した犯罪ドラマ「アメリカン・ギャングスター」が、予想を大きく上回る興収4634万ドル(約53億円)でみごと初登場1位を獲得した。70年代のニューヨークを舞台に、社会の底辺から麻薬で暗黒街の頂点へと登り詰めた実在のアフリカン・アメリカンと、それを追う一人の刑事の物語。リドリー・スコット監督とラッセル・クロウのコンビにデンゼル・ワシントンを加えた豪華な布陣で挑んだ本作は、批評家からも大絶賛で迎えられ、オスカーレースでも本命の一角へと躍り出てきた。ラッセル・クロウにとっても「3:10 to Yuma」と共に有力候補2本を引っ提げ2度目のオスカー獲りも現実味が出てきたか。」

公開が待ちどうしい!

TO be Continued!