ダイヤモンドホール・コンサート

茨城県筑西市で労働基準協会の優良勤労者表彰の祝賀式典に招かれてのコンサート。
普通コンサートは圧倒的に女性が多い。だが今回は勝手が違った、圧倒的に男性なのだ。まずはカンツォーネの「マンマ」からスタートしたがいつもの反応ではない・・・。(その中でも数少ないが女性はすぐに反応してくれ目をきらきらさせて歌に引き込まれてくれるが)非常にきちんと静かに聴いてくれるが、男性はなかなか表に出しにくいらしい、始めのうちは反応が重い。
そこで一部の二部の間にクリスマスのメドレーをはさんで、ステージから降りて客席を回って歌ってみると皆さん徐々にリラックスして楽しんでくれた。
そして映画音楽や最後にトゥーランドット誰も寝てはならぬ」、椿姫「乾杯の歌」でプログラムを締めくくりアンコールでの「ペチカ」ではとても喜んでくれた。
いろいろなコンサートで聴衆の反応はそれぞれ違う、年齢層や土地柄もあるだろう。しかし歌い手はどんな条件でも歌心を伝えることだけに集中する・・、すると必ずそれに対する答えを聴衆は出してくれる。