ニューイヤーオペラコンサート

平成20年・・・もう20年もたってるの?つい最近元年だったと思ったのに(汗)・・・が明けた。
朝は冷え込むが快晴そして乾燥!の毎日。相変わらず例年通り混んでる所は一切出かけない。食っちゃ寝…ではないけれど借りてきたDVD5本を(1本に3話入ってる!)見まくり、床に入ってはヴェルディのポピュラーな作品「トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」[椿姫]「仮面舞踏会」を聴きまくり…というか子守唄代わりかな?
なもんで運動不足もいいところ。早く通常のリズムに戻さないと大変だ!(焦(~_~;)

NHK新年恒例の番組、今活躍中の日本のオペラ歌手による「ニューイヤーオペラコンサート」。
今年で51回とか?半世紀ではないか。今はNHKホールだが、私の学生の頃聴きに行ったのは新宿の厚生年金ホールだったような記憶・・・。私もずいぶん年を経ているもんだ。ハハハ(空笑い)

これだけやっていると種も尽きるであろう。今年はコーラスとバレエをかなり盛り込んでいたが取り立てて演出や他の面で目新しさはない。(予算が削られてるのか、気合そして工夫が感じられない。
かなり地味目だ。まぁ例年だとオペラやクラシックに精通しているわけではないタレントを起用して司会させているが空々しくて…これは割愛してけっこう。)
いろいろ毎年苦心惨憺の様子がわかる。オペラは数あるが知らない曲はそっぽを向かれるから…演目も大体お決まり。

日本の歌い手はもう何年か前から総じて随分水準が高くなった。世界での活躍している数も多いようだ。以前は飛びぬけて・・・といっても日本では・・・という歌い手が数えるほどであったが今は粒が結構そろって層が厚い。毎年違った顔が多い。でもこれ!といったスターがいない。是非、出てきてほしいものだ。