お墓参り

今日は父の命日。亡くなった日も暑かった。平成11年8月18日水曜日だった。
全面要介助の父、全身拘縮のため寝返りも出来ない、嚥下能力も著しく衰えていたから(2回くらい食べ物が詰まって危うく救急車!と言うこともあった。夫の機転で事なきを得たが、私一人では危なかったかも?…)特に夕飯は2時間以上かかった。初めのうちこそ「ハイ、ゆっくり食べようね〜」と言ってた私が、知らぬ間にだんだん急かして食べさせようとしている私になっている。それを気づかせてくれるのは夫だ。

毎週土曜日がお風呂の日。上池台の特養までリフトのお風呂に入れて頂く。そのために我が家まで」迎えに来て下さるのだ。しかし、その先週の土曜日は大雨のため、キャンセルさせていただいたが今にして思えば残念だ。
唯一の楽しみではなかっただろうか、お風呂は。

毎年この酷暑のお墓参り(我が家から2時間半!電車、バス乗り換え乗り換え、着いたバス停から今度は坂道をエッチラオッチラ・・・フ〜)をして、介護をしていたあの頃を思い出して父とおしゃべりしている。お父さん、本当に有難うございました。