ブラジル映画「シティ・オヴ・メン」

シティ・オヴ・メン

世界で一番陽気な地獄、ファヴェーラ(リオデジャネイロのスラム街)生き抜くには銃か友かというかなりなショッキングなキャッチ・コピーの予告編に惹かれて先日、「シティ・オヴ・メン」を見てきた。
ブラジルで深刻な問題になっている貧困、麻薬、暴力…このファヴェーラという町はまさに社会の一番下の人たちがこの問題に直面している。そこを舞台に二人の少年の絆を描いた作品だ。「しま」を仕切るギャングたちの争いにも巻き込まれながら、彼らの父親たちの関係から一時はその絆が切れそうになるのだが、最後は二人の再生の光を期待させながら終わるなかなかの力作だった。
ラテン音楽独特のリズム感溢れるブラジル音楽をバックに非常にアップテンポで緊迫感みなぎった作品だ。

当日なんと映画館で「Guarana」という炭酸飲料もらっちゃった!初めて、映画館でプレゼントなんて!